そういえば
2009年 07月 02日
先週日曜日に見てきた「呪怨 白い老女 黒い少女」の話を書くのを忘れてた。
簡単な感想としては、呪怨ファンも洋画ホラーファンもそれなりに楽しめるデキだと思います。
以下そこそこネタバレしつつ、詳細な感想
今回は呪怨と言っても、外伝的なもので、別の場所での話です。
白い老女、黒い少女の60分二本立てで、別の呪いなのですが、基本的な舞台は同じ町の話で、
杉並区の西荻窪ってめっさ住んでる近くでした。
そーゆー意味で呪怨シリーズに慣れちゃった人でも、今回はどんな感じなんやろ?って新鮮に見れるかと思います。
最初は白い老女から、ちなみにこちらは15禁
しょっぱなから今からホラーが始まるので間違ってきちゃった人は帰ってね^^
ってぐらいに解り易く首吊り&荷物のボストンバックから髪の毛がわっさー
お話は呪怨形式なのでいつもの通り、中心人物の名前と現在、過去、未来が入り混じった時間経過で、
一軒の家から始まる呪いを追っていく事になります。
1話が短い為に、恐怖シーンは出し惜しみ無で次から次から出てくるんで、
退屈はしないんですが、登場人物のほぼ全てが、
好奇心を満たすためなら勇者になれる仮面ブレイバーな存在ばっかりなのが気になりました。
最初の登場人物が宅配ケーキサービスの人で、
呼び鈴2回ならしても返事のない時点で不在だと判断しそうですけど、
家のドアが独りでに開いたのを見て、家人の許可なく柵の鍵を開けてドアの中に入ってしまい、
返事がなくても何度も声をかけた挙句に、物音がしたので家に入り込んで、部屋の中のぞいちゃったりね。
後、気になったのが今回普通のホラーみたいに霊が出るタイミングが音楽でとても解り易くなってました。
なんでもないところでいきなり、普通に出てくるから驚くのに、音楽で準備をさせてくれる親切設計なので、
凄く怖い!って部分は感じられませんでしたね。
普通には怖かったんですがw
呪怨シリーズも10年らしく、そろそろ映画館にも解ってるファンが多いので、最初に白い老女が出るシーンでは、
あちらこちらで笑いが起こってました。
白い老女の15禁な理由なんですが、呪怨で最もな残酷シーンがあったりします。
そこも普通のホラーだなーって感じた部分ですね。
呪怨はあんまり直接的な残酷シーンがある話ではないんですが(フライパンスイングとかあるけど)、
こりゃ下手にホラー慣れしてない友人を誘わなくて良かったなと感じる程度には直接描写がありますんで、
「人気のエヴァンゲリオンっての観て行こうぜー!」
「あれ?すげー混んでんじゃん」
「待つのだりー」
「あー、この呪怨っていうの聞いたことあるし、こっち開いてるからこっち観て行こうぜー」
とか、安易な感じで観に行くと後悔しそうです。
ちなみに今回もフライパンホームラン的なシーンがあって、ここでは爆笑が起こってました。
普通のホラーみたいな部分も多々ありますが、
フライパン以外にもファンサービスはあって、ママがハリウッド女優になってアメリカで忙しいからか、
一人友情出演はあります。
勿論、ここでも爆笑。
当たり前だけど、ゴロゴロと唸る呪怨声もあるよ
あんまり居ないだろうけど、これから白い老女を見る人の為の気にしておきたいネタバレポイント
・家の値段が安い訳
・折曲がった写真に写った家族
・行くよ、来て
ここら辺を覚えておいて黒い少女を観て見よう。と言うか俺は改めて最初から見たい。
ちょっと最初わかりづらいポイント
・家族構成は父、継母、父の連れ子ないい年した兄妹、妹の方の娘、おばあちゃん
・おばあちゃんと白い老女の髪形が違います
印象に残った怖いシーン
・包丁(直接描写すぎ)
・のこぎり(直接描写はないんだけどね)
・こっくりさん(予告にもあったけど、一番呪怨っぽくて良い)
次、黒い少女
白い老女が普通ホラーっぽくバンバン本人登場シーンがあるのに対して、こちらの方が呪怨っぽく、
ゆっくり追い詰めてく感じ。
白い老女が「怖い!」ならこっちは「気味が悪い…」って感じか。違うか。
こちらは白い老女に比べて時間の前後も少ない感じで、基本的に冒頭に倒れて発作を起した女の子の闘病生活を追いつつ、
直接間接問わず係った人が酷い目にあったりしていきます。
でも途中の会社員の女性は間接過ぎるだろうと思った。一応繋がりはあるんだけどなんで?って感じだった。
別の人を脅かす為のとばっちりとしか考えられんのだが…
この話ではビデオ版以来の霊能力者との対決もあったりしますけど、そのオチはちょっとわかりやすかったかなー
後は、本家呪怨のカヤコさん、俊雄君はわからんでもないけど、
今回の外伝、黒い少女のハジマリは怨んじゃったんならしょうがないけど、どうしようもないじゃん!って感じ。
このツッコミは無粋なんだけどね…
こちらもこちらで、勇者ばっかりな気はした。逃げようよ!
印象に残った怖いシーン
・シーツ
最後に一番のネタバレ
アッキーナと加護ちゃんはファンが騒ぐからか死にませんでした。怖い目にはあってるけどね。
女が生き残るってのも普通ホラーっぽいですな。
せっかくなんだから呪ってやればよかったのに…みひろを見習え!
本編呪怨は今後もちゃんと見るんですが、
個人的にはこっちはこっちで話を続けて欲しいなーと思ったりしました。
簡単な感想としては、呪怨ファンも洋画ホラーファンもそれなりに楽しめるデキだと思います。
以下そこそこネタバレしつつ、詳細な感想
今回は呪怨と言っても、外伝的なもので、別の場所での話です。
白い老女、黒い少女の60分二本立てで、別の呪いなのですが、基本的な舞台は同じ町の話で、
杉並区の西荻窪ってめっさ住んでる近くでした。
そーゆー意味で呪怨シリーズに慣れちゃった人でも、今回はどんな感じなんやろ?って新鮮に見れるかと思います。
最初は白い老女から、ちなみにこちらは15禁
しょっぱなから今からホラーが始まるので間違ってきちゃった人は帰ってね^^
ってぐらいに解り易く首吊り&荷物のボストンバックから髪の毛がわっさー
お話は呪怨形式なのでいつもの通り、中心人物の名前と現在、過去、未来が入り混じった時間経過で、
一軒の家から始まる呪いを追っていく事になります。
1話が短い為に、恐怖シーンは出し惜しみ無で次から次から出てくるんで、
退屈はしないんですが、登場人物のほぼ全てが、
好奇心を満たすためなら勇者になれる仮面ブレイバーな存在ばっかりなのが気になりました。
最初の登場人物が宅配ケーキサービスの人で、
呼び鈴2回ならしても返事のない時点で不在だと判断しそうですけど、
家のドアが独りでに開いたのを見て、家人の許可なく柵の鍵を開けてドアの中に入ってしまい、
返事がなくても何度も声をかけた挙句に、物音がしたので家に入り込んで、部屋の中のぞいちゃったりね。
後、気になったのが今回普通のホラーみたいに霊が出るタイミングが音楽でとても解り易くなってました。
なんでもないところでいきなり、普通に出てくるから驚くのに、音楽で準備をさせてくれる親切設計なので、
凄く怖い!って部分は感じられませんでしたね。
普通には怖かったんですがw
呪怨シリーズも10年らしく、そろそろ映画館にも解ってるファンが多いので、最初に白い老女が出るシーンでは、
あちらこちらで笑いが起こってました。
白い老女の15禁な理由なんですが、呪怨で最もな残酷シーンがあったりします。
そこも普通のホラーだなーって感じた部分ですね。
呪怨はあんまり直接的な残酷シーンがある話ではないんですが(フライパンスイングとかあるけど)、
こりゃ下手にホラー慣れしてない友人を誘わなくて良かったなと感じる程度には直接描写がありますんで、
「人気のエヴァンゲリオンっての観て行こうぜー!」
「あれ?すげー混んでんじゃん」
「待つのだりー」
「あー、この呪怨っていうの聞いたことあるし、こっち開いてるからこっち観て行こうぜー」
とか、安易な感じで観に行くと後悔しそうです。
ちなみに今回もフライパンホームラン的なシーンがあって、ここでは爆笑が起こってました。
普通のホラーみたいな部分も多々ありますが、
フライパン以外にもファンサービスはあって、ママがハリウッド女優になってアメリカで忙しいからか、
一人友情出演はあります。
勿論、ここでも爆笑。
当たり前だけど、ゴロゴロと唸る呪怨声もあるよ
あんまり居ないだろうけど、これから白い老女を見る人の為の気にしておきたいネタバレポイント
・家の値段が安い訳
・折曲がった写真に写った家族
・行くよ、来て
ここら辺を覚えておいて黒い少女を観て見よう。と言うか俺は改めて最初から見たい。
ちょっと最初わかりづらいポイント
・家族構成は父、継母、父の連れ子ないい年した兄妹、妹の方の娘、おばあちゃん
・おばあちゃんと白い老女の髪形が違います
印象に残った怖いシーン
・包丁(直接描写すぎ)
・のこぎり(直接描写はないんだけどね)
・こっくりさん(予告にもあったけど、一番呪怨っぽくて良い)
次、黒い少女
白い老女が普通ホラーっぽくバンバン本人登場シーンがあるのに対して、こちらの方が呪怨っぽく、
ゆっくり追い詰めてく感じ。
白い老女が「怖い!」ならこっちは「気味が悪い…」って感じか。違うか。
こちらは白い老女に比べて時間の前後も少ない感じで、基本的に冒頭に倒れて発作を起した女の子の闘病生活を追いつつ、
直接間接問わず係った人が酷い目にあったりしていきます。
でも途中の会社員の女性は間接過ぎるだろうと思った。一応繋がりはあるんだけどなんで?って感じだった。
別の人を脅かす為のとばっちりとしか考えられんのだが…
この話ではビデオ版以来の霊能力者との対決もあったりしますけど、そのオチはちょっとわかりやすかったかなー
後は、本家呪怨のカヤコさん、俊雄君はわからんでもないけど、
今回の外伝、黒い少女のハジマリは怨んじゃったんならしょうがないけど、どうしようもないじゃん!って感じ。
このツッコミは無粋なんだけどね…
こちらもこちらで、勇者ばっかりな気はした。逃げようよ!
印象に残った怖いシーン
・シーツ
最後に一番のネタバレ
アッキーナと加護ちゃんはファンが騒ぐからか死にませんでした。怖い目にはあってるけどね。
女が生き残るってのも普通ホラーっぽいですな。
せっかくなんだから呪ってやればよかったのに…みひろを見習え!
本編呪怨は今後もちゃんと見るんですが、
個人的にはこっちはこっちで話を続けて欲しいなーと思ったりしました。
by nauraya
| 2009-07-02 01:53